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 空飛ぶ三輪車 創設者の思い

地域社会の共同性が薄れ、自然破壊が進む今だからこそ、子どもたちをもっと外へ連れ出さなければならない。
いろんな人が言葉をかけてくれること、知り合いになった人たちとやりとりをすることも、子どもたちにとって大切な遊びであり、生活である。
幼児期の子どもにとって大切なのは、十分な遊びによる満足感、情緒の安定(落ち着き)、自分自身に対する肯定的態度、他者の受容、外界の事物事象に対する積極的関心、他人(ひと)に対する素直で悪びれない態度が育っていることである。
周囲のすべての人たちに愛情を注がれて「自然」「人間」を開示された子どもたちは、旺盛な生命力で、地球大の自然と人類世界全体に対する興味、関心のもとに生きていく、そしてより良い世界を創っていく。そのような願いから「空飛ぶ三輪車」という場を私たちは作っている。

特定非営利活動法人子ども自然探検隊  
空飛ぶ三輪車 主宰 
土屋サイン

 
1984年頃の空飛ぶ三輪車主催者である土屋さんと子供たち

「雑誌 幼児と音楽 1985年 12月号」より「センセイおはよう - 子どもを再発見しよう - 」

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「2008年10月号 空飛ぶ三輪車つうしん」より「お泊り保育をめぐって」

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